結果を出す経営者の3つの共通する性格とは?
こんにちは!
Hard Worker ナカオです。
ぼくの周りで結果を出している経営者は、3つの共通する性格を持っています。
結論からお伝えすると、「ビビり」「ケチ」「せっかち」です。
「ビビり」=リスクヘッジ上手。
「ケチ」=ギャンブル経営しない。
「せっかち」=一定条件を満たした場合、誰よりも早く動いている。すなわち、即断。即決、即行動している。
「ビビりでケチでせっかちな社長」と言えば身も蓋もない言い方ですが、なぜ結果を出せるのか書きました!
よかったら、読んでいって下さいね!
ビビり
ビビりな経営者は、とってもリスクヘッジが上手です。
そもそも経営者の仕事は、意思決定することです。
会社の取締役会は意思決定機関であり、役員は常に意思決定を繰り返しています。
意思決定の頻度は毎日です。また、会社の中には、毎時間というスピード感のある会社もあるでしょう。
決算書にOK/NGを出し、日々の業務結果に優良可を判断し、融資などの財務判断を下す役割です。当たり前ですが、適当にYes/Noを出すわけではなく、すべての判断に理由付けが必要になります。
では、どのように意思決定をするかお伝えしますと、4ステップで進めます。
- 取ろうとしてる選択のメリットとリスクを天秤にかける
- 事業を推進した場合、回収時期と金額はいつか?会社のキャッシュフローは回るか?
- リスクを最大限、取り除く方法は何か?
- 人員は、誰が適材か?
行動には、必ずリスクが伴います。リスクが0なんて事業はありません。
ただ、自分達でリスクを0に近づけるのです。事業の展開を3パターン程度予測して、それぞれの課題と打ち手を考えておくのです。
良い意味で悲観的
この考えがある人は、経営者でなくてもリスクヘッジが上手だと考えれます。
最低の結果を想定し、最低にならないように動きます。
計画を悲観的に作り込み、やれる打ち手を洗い出します。
洗い出した打ち手に、優先順位をつけます。実施する時には、楽観的に実施するのです。
準備をやり切ってるので、これで不可能なら仕方ないと思えます。
かつ、とっても自分に自信が出るのです!
本当のポジティブシンキングは、リスクに対して打ち手の準備を最大限行い、楽観的に行動に移せる人だと考えています。
なので、ケチな人=ポジティブシンキングともいえます。
ケチ
ビビりと連動する内容にはなりますが、ケチな人=意味のある投資しかしない人と定義できます。
- 今から投資するお金は、何の役に立つ?
- 今から投資するお金のROIは?
- 今から投資するお金の回収時期は?
- 本当にその投資で豊かになれるのか?
と最低限、このぐらい考えていることが多いです。
事業を拡張させるために、何に資金を投下すれば事業が伸びるか常に考えています。
常に考えているので、普段考えていない人からすればケチに見えることが多いのです。
せっかち
せっかちな社長は、非常に多いのではないでしょうか?
ビビりのところでも書きましたが、社長とは常に意思決定の連続です。
意思決定をするには、理由が必要です。理由とは、材料のようなものです。
材料とは、何に資金を投下すれば会社が拡張するかです。
なので、社長は結論と根拠を求めるのです。詰めたい訳ではありません。
競合が、ホットな業界にスピード感のある参入をする前に自社が参入したいのです。
毎日の意思決定が、1件とか2件ならせっかちにならなくてもい良いでしょう。
しかし、社長は1日数十件〜数百件の意思決定をしています。
だから、せっかちなんです。
ビビりとケチの話と連動しますが、稼げる根拠があれば圧倒的なスピードで行動するのもせっかちな社長の特徴でしょう。
即断、即決、即行動する人は上手くいく?
これを鵜呑みにしては上手くいきません。
例えば、友人から儲かるビットコインの投資話が来たとします。
あなたは、即断即決即実行しますか?
ぼくなら、絶対しないです。
なぜなら、ぼくはビットコインの投資に関して何も知らないからです。
何が言いたいかと言うと、普段からメリットとリスクを天秤にかけ、リスクの排除方法と打ち手を考えてないことを意思決定することは、ギャンブル同じなんです。
即断、即決、即実行できる人は、ビビりでケチの思考を踏んでるからこそせっかちに行動できるのです。
つまり、頭の中で選択肢と優先順位が明確なんです。しかも定量的根拠があるから、意思決定をすぐできます。
これが、即断、即決、即実行する人は、成果を出す理由です。
成果を出す経営者まとめ
ビビりでケチでせっかちな経営者は、結果を出します。
根本的に事業を伸ばすにはどうすればいいか?と考える回数と深さが、圧倒的に多いのが特徴です。
言い換えると、社長や役員になろうと思うと誰でもなれます。
社内で誰よりも会社の事業の発展を論理的に考え、常にメリットとリスクを天秤にかける。リスクを0に近づけるための打ち手を洗い出し、優先順位をつける。優先順位をつけるには、定量化された根拠を準備する。あとは、常にチャンスを伺う。チャンスが来れば、マッハで行動する。
経営層は、常に会社の未来と従業員の未来を考えているから、経営者なんです。
要約
ぼくも会社の役員をやってきました。
理想は、ビビりでケチでせっかちな経営者です。
もっともっと事業拡張して、世の中にインパクトある事業を生み出すためにHard Workして行きます。
自分のvision実現のためにHard Workして、人生を切り開きます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!